ワイズ板橋歯科・おとなこども矯正歯科

全体的な歯のガタガタが気になる

抜歯ありの表側矯正による治療

患者さんの情報

初診日 2020/10/19
年齢 20代女性
治療内容 表側矯正による全体矯正

患者さんが抱えていた悩み

全体的にはガタガタしておりそれが長年気になっているとおっしゃっていました。
また、前歯が黒く変色しているので、これも一緒に治したいとご希望でした。
矯正装置の希望はありませんでした。

治療前後の写真(正面・横)

特に正面に写真を見てください
口元の印象が全然違います

before

治療前

before

治療後

after

治療前

after

治療後

当院からの提案

当初患者さんは、特に装置の希望はありませんでした。
当院にてカウンセリング・検査後、抜歯は上左右4番目の歯と下左右5番目の歯の計4本と診断させていただき表側矯正での治療をお話ししました。

また、前歯の黒い箇所は虫歯でしたが、当院は矯正医以外にも一般歯科に対応できるドクターが在籍している総合歯科のため、矯正治療と同時に進めていきました。これは当院の強みです。

注意事項

下記は治療上での必要事項になります。

  • 治療の中では、顎間ゴム(ご自身でゴムかけをする)の必要性
  • インプラントアンカー2本埋入の必要性

事前にこれらの注意事項についてお話しし、ご納得していただいた上で治療を開始しました。

表側矯正スタート

表側矯正治療の流れ

1.矯正カウンセリング

当院では歯並びや噛み合わせに悩みを持っている方を対象に、矯正相談を実施しています。担当スタッフが専門的な知識とアドバイスを患者さんに提供いたします。

2.矯正精密検査

口腔内の観察、写真撮影、歯型採取、レントゲン撮影を主に行います。レントゲン撮影の際には歯だけではなく、顎の骨や歯の根の位置、顎関節の状態を確認するためにパノラマ・セファロという精密機器を用います。

3.DBS

ダイレクトボンディングシステム(DBS)とは、ブラケット(歯に取り付ける金属製もしくはセラミック製のパーツ)を歯に直接接着する方法のことです。DBSは、現代の矯正治療でもっとも一般的に使用される方法で、矯正治療中のブラケットの脱離が起きにくくなります。

4.計4本の抜歯(4番、5番を抜歯)

こちらの患者さんは顎のサイズが小さいため、現状歯が詰まって密集している状態でした。
そのため、適切なスペースを確保するために、便宜抜歯を行う必要がありました。

4.メンテナンス

矯正治療後のメンテナンスとは、矯正治療で得られた美しい歯並びと噛み合わせを維持するために行われる継続的なケアのことです。主にリテーナーの装着と定期検診の2つを行います。

治療結果の比較

before

after

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after

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本治療のまとめ

治療期間 25ヶ月
治療回数 27回
治療内容 表側矯正
費用 75万円+税
抜歯の有無 4本抜歯
治療リスク 歯根吸収、カリエスリスク

担当矯正医からの所感

患者さんの歯並びや噛み合わせが改善し、美しい笑顔が手に入れられたことに対して、患者さん自身が非常に満足されており、担当医としてとても嬉しく思います。

また、矯正医としての専門スキルが患者さんの人生にプラスの影響を与えることができ、非常に誇らしく思うと共に、今後も良い治療を提供できるように邁進してまいります。

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